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リハビリテーション科

笠幡病院は歴史の街川越市にあります。周辺には緑が多く、自然豊かな地域にある長期療養型の病院です。
病床数136床の長期療養型の病院で、セラピストはPT12名、OT6名、ST5名、リハビリ助手4名の計27名が在籍し、入院患者様全員にリハビリテーションを提供しています。長期療養であってもリハビリテーションを提供することで患者様は改善がみられます。ご本人ができることが限られる慢性期だからこそ、リハビリテーションの提供が大切であると考えます。

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9月7日 9月28日/10月5日 10月19日/11月2日 11月16日 10:00開始

・見学は随時受けつけています。

理学療法

当院は療養病院ですが、理学療法士は12名在籍しています。長期療養の患者様が多い中で、自分たちは何をできるかを日々考えながら理学療法サービスを提供しています。身体機能や能力を大きく向上させることはなかなか困難ですが、それこそ自分たちの力の見せ所と思っています。寝たきりの方が体力をつけ、離床しながら笑顔を見せてくれる瞬間などは最高です。

作業療法

現在、当院では充実した療養生活が送れるよう、他職種と連携し作業療法を提供しています。
個別療法はもちろんの事、QOL向上のために、月に数回ではありますがレクリエーションを実施しています。季節の唱歌や歌謡曲を皆で歌う会や歌に合わせて体を動かす体操の会があります。又、初詣や豆まき、盆踊り、運動会などの行事を取り入れた会も開催しています。多くの患者様が参加出来る様に車椅子で参加以外に、ベッドでの参加も可能となる様に取り組んでいます。

<レクリエーション>

<歌レクリエーション>
季節に合わせた唱歌や歌謡曲を皆様で歌っています。曲が流れると自然に手拍子や患者様の笑顔が見られます。時々、患者様から曲のリクエストもあります。
<体操レクリエーション>
曲を流しながら歌詞に合わせた振り付けを皆様と一緒に行っています。体を動かす事で身体機能を上げる事や、ストレス発散にもなっています。普段あまり動く事を好まない方も周りの動きに合わせて行ってくださいます。歌謡曲等に合わせた体操や、ラジオ体操では昔を思い出すきっかけにもなっています。

更にご自宅へ退院される患者様には、退院後の生活を考慮した日常生活の練習や家事動作の練習、趣味活動等を行います。退院時には必要に応じて家屋評価を実施し、介助方法の提案や道具の選定、住宅改修等、在宅生活に向けた支援も行っています。

言語聴覚療法

言語聴覚療法では、言語や発声・発音といったコミュニケーションに障害がある方や、摂食・嚥下機能に障害があり、食事がうまく摂れない・飲み込めない方、また記憶などの高次脳機能障害の方に対して評価、訓練、助言を行い専門的に支援しています

言語訓練
言葉が思い出せない方には、絵を見て言葉を思い出す練習等を行います。
口腔器官訓練
呂律が回らない、しゃべりにくい方には正しい発音を獲得する為の練習を行います。
嚥下訓練
飲み込む力が弱い方に対し、適した食事形態の検討や、食べ方の指導・訓練を行います。
また、食べる前段階として口腔内を清潔に保ち、口腔機能の維持や改善を図る為にマッサージ等も行います。
スベラカーゼ/ムースゼリーパウダーを使用した形態も提供しています。(写真はハヤシライス風)

その他の活動として、毎週STミーティングを実施、病院職員向けの院内勉強会の主催、AMG内のSTによるST部会への参加等があります。

通所リハビリテーション

笠幡病院通所リハビリテーションセンターは、1~2時間型の短時間型の通所リハビリテーションとして平成27年8月に開設しました。1日の定員15人を対象にPT・OT・STが利用者様に合わせた個別のリハビリテーションを提供しています。また、有酸素運動(エルゴメーター・平行棒内歩行練習など)や机上作業(脳トレーニング・箸操作練習など)の自主トレーニングをリハビリ助手と一緒に行っていただいています。月1回の体力測定を実施し、現在の自身の状態を把握する目安にしていただいています。また、必要な方には、STによる言語リハビリ、摂食嚥下(飲み込み)に対してもリハビリを実施しています。
病院内という安心な環境、少人数制のアットホームな環境、短時間で集中した通所リハビリを受けたい方に、充実した在宅生活を長く続けていただけるように、きめ細やかなサービスを提供しています。

訪問リハビリテーション

訪問リハビリテーションではPT・STのスタッフが従事しています。川越市内だけでなく、近隣の地域へも訪問に出ており、地域の皆様からも厚い信頼を得ています。入院中とは異なり、在宅では実際の場面で練習ができ、利用者様も生き生きした表情で積極的に取り組んでいます。入院中はできなかったことが、在宅に戻るとできるようになり「在宅の力」を実感することが多々あります。安心できる家で安心できる生活を長く続けられるように、リハビリテーションを提供しています。

公開講座

笠幡病院では年間を通して5~6回、近隣の方々に対し『ふくふくサロン』として公開講座を実施しています。医師、看護師、訪問看護、栄養科、歯科、薬剤科、医療相談員、そしてもちろんリハビリテーション科も参加し、健康な状態で在宅生活が送れるよう支援させていただいています。
男性のみを対象とした『男の体操教室』も開催させて頂きました。毎回、大勢の参加者があったことから、健康への意識の高さが伺えます。今後も地域の皆様と積極的に関わっていきます。

教育体制

新入職のセラピストにはプリセプターがつきます。日常の様々な業務や臨床業務に関して疑問点がありましたらプリセプターに相談してください。

配属後から職能要件ラダーに沿った教育を実施します。プリセプターと共同し、職員として必要な一般業務、患者様を担当するに当たって必要なリスク管理などを学んでいただきます。

またリハビリ科から院内に向けての勉強会も行っています。

リハビリテーションカンファレンス

毎週月曜日に行っています。リハビリをしている患者様全員が対象で、PT・OT・ST全職種が参加して、患者様の問題点を話し合っています。

伝達講習会

外部研修に参加した人は伝達講習を行い、日々のリハビリ業務の底上げを行います。

トランスファー勉強会

病棟の新入職職員に対して、トランスファーの研修会を行っています。